寒波のため交通渋滞が予想され、病院までたどり着けるか不安な状態で準備を始めました。
私は午前の手術のため、朝5時から下剤を飲まなければならないのですが、前回の検査の時になかなか便が出なかったということもあり、4時半から下剤を飲み始めました。前日に飲む下剤を飲みましたが、お腹は「コロコロ..」と鳴るものの私の場合はお腹が下ったりはしなかったです。
朝に飲む下剤は、あらかじめ粉末が入っているキャップ付きの袋に2リットルの水を入れ、粉末が溶けるまで振ります。それを2時間かけて飲んでいきます。味は薄いヨーグルのような感じです。私は前回クリニックで下剤と、水かお茶をコップ1杯ごとに交互に飲むというやり方だったので、今回もそうしました。ヨーグルト味とはいえ、2リットルでは飽きてしまうんです。飲み始めて1時間くらいで便が出はじめました。
便が出た時間・状態を記録していきます。のちほど病院で報告するのです。前回のクリニックでは看護師さんに便の状態を目視してもらう行程がありました。その時には便はほとんど水のような状態にはなっていますが、やはり人に見せるのは恥ずかしかったです。看護師さんは慣れていますけどね。
下剤を飲みながら電車の運行状況をネットでチェックしました。「運休」の情報は出ていないですが、早朝すぎて情報が出ていないだけでしょう。
手術の時間までに病院に着けるだろうか。遅刻するとしても病院に行かなければならないですよね? 時間変更して手術が受けられますか? いろいろ疑問が浮かんできてしまい、考えがまとまらないまま病院に電話して聞いてみました。早朝なので「受付時間外はこちらに連絡してください」という問い合わせ先です。
本来は具合が悪くなった時などにかけるところらしく、的外れな問い合わせになってしまいました。電話に出た方はおそらく当直の医師だと思うのですが、私のまとまらない話をよく聞いてくれました。しかし、結果、「8:30に受付が開くのでそちらいに問い合わせてください。」となりました。
8:30に問い合わせてから出かけては遅刻確定になってしまうので、電話は車中でかけることにして、とにかく病院に向かいました。除雪車も通って、車を出せる状態になったのです。テレビでは「電車の運転を見合わせ」のテロップが流れていました。
運転手は父。運転手のみでもよさそうですが、母も付き添いで来てくれます。私の付き添いというより父の付き添いなのですが。(父の耳が遠いので母が補助の役割なこともあり、父と母はいつもワンセットなのです)
車中、何度かトイレに行きたいのをがまんし、大雪&通勤ラッシュの渋滞の中、病院に向かいました。途中、乗る予定だった電車が追い越して行きました。「電車、走ったのか..」と思いましたが、電車が運行するかは不確定でしたからね。しょうがないです。
いつもは20分かかるところ、1時間弱で病院に到着しました。そして、遅刻しませんでした!大雪の中、運転してくれた両親に感謝です。
病院に着いて、トイレに直行しました。下剤を飲んだ状態での移動は大変ですね。