雑記

「やせたね」なんて言わないようにしよう

体重が少しずつ減っていったことにはひそかに恐怖を感じました。と言っても減ったのは2kg弱です。自分にとってはウォーキングを習慣的にしていたときでも体重を減らすのは難しかったのです。それが、何も運動もしていないというのに体重が減るのが怖かった...
病院

大腸がんの自覚症状

私は上皮内がんだったので自覚症状がでるものなのかわかりませんが、強いていうならば「お酒をあまり飲みたくなくなったこと」だと思います。私は週末にする晩酌を楽しみにしているのですが、「なんか、お酒は飲まなくてもいいかも」という気分が続きました。...
氷河期世代

明るい未来が見えなくて

「ねんきん定期便」によると私がもらえる将来の年金支給額は今のところ月7万数千円。自分の感覚ですと、「家賃の支払いがなければなんとかやっていけそう」です。でも家賃は発生しますからね。きっと私は少しの貯金を切り崩したのち、1、2年後には生活保護...
雑記

お母さん、ふんぱつするか…

私の両親は私のポリープが、がんだったと知っても普段とあまり変わらない様子で接してくれました。それはほんとによかったと思います。心配されすぎてしまったら私はもっと不安になっていたかもしれません。母も胃がんになったことがあり、内視鏡手術をし、そ...
雑記

中山美穂さんのお別れ会

中山美穂さんが亡くなったころ、私はどの程度の手術になるのか不安だったり、自分のいとこのように半年後にはいないのでは、と感傷的になっていました。中山美穂さんのようになんの前兆もなく亡くなってしまうよりは、病気である程度死期がわかったほうがよい...
氷河期世代

死期がわかればお金が使えるねと思った話

「これはやっておかねば」と思ったことのうち、旅行についての財源は何年後かの車の買い替えのためにしている貯金を使おうと思いました。死んでしまったら車の必要はなくなりますからね。普段、旅行には使えないような金額を旅行に使う、と想像したら、ちょっ...
雑記

感傷的な気持ちから抜けだす方法

私のいとこはがんが見つかってから半年後に亡くなってしまったので、私も半年後はいないのかもしれない、という感傷的な気持ちになっていましたが、逆に「これはやっておかねば」と思ったこともあります。自分がいなくなった後のことや、体力があるうちにやっ...
雑記

思い浮かんだ人たち

県立病院の診察までは3週間あり、その間ちょっと感傷的になりました。がんで亡くなった身近な人のことが思い浮かびました。私には今の私と同じくらいの年齢でがんが見つかり、半年後に亡くなったいとこがいます。中学生、小学生の子どもたちを残して。なので...
雑記

病気のことを一番最初に伝える人は

病気のことを一番最初に伝えるのは家族とか、親しい人になることが多いでしょうね。私もそのつもりではありましたが、勤め先の社長になってしまいました。家族にもがんの診断を受けたことは言っていませんでした。どの程度の手術になるか、はっきりしたら伝え...
雑記

医者は「大丈夫です」と言ってくれない

医者からの「緊急ではない」という言葉は、病気初心者の私には不安を取り除ける言葉ではなかったりしました。県立病院に紹介状を書いてもらうにあたり、私の都合と病院の都合を合わせて、後日診察の日を連絡してくれることになりました。私は自分の仕事に都合...
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