お母さん、ふんぱつするか…

obaasan 雑記

私の両親は私のポリープが、がんだったと知っても普段とあまり変わらない様子で接してくれました。それはほんとによかったと思います。心配されすぎてしまったら私はもっと不安になっていたかもしれません。

母も胃がんになったことがあり、内視鏡手術をし、それ以来再発していないという経験から心配しすぎなかったのかもしれません。

そんな母から、私の体調を気づかってくれているんだなぁと、じーんとした言葉があります。

「ダイソンのファンヒーターが今なら4万円で買えるんだってさ。。ょし、お母さん、ふんぱつするか。。」

以前から私は脱衣所に暖房を置こう、と提案していたのですが脱衣所が食料などの置き場も兼ねており、暖房の置き場がないということで、なかなか話が進んでいませんでした。暖房を置こうと提案したのは両親が高血圧でヒートショックが心配だったのと、自分も冬の脱衣所が寒く、暖房がほしかったからです。私は1万円弱のセラミックファンヒーターを買おうと思っていたのですが、暖房の置き場の解決ができていませんでした。

季節は冬、テレビでは中山美穂さんが入浴中に亡くなったというニュースもやっていましたし、脱衣所の暖房の必要性が高まったうえ、テレビショッピングでダイソンのファンヒーターをやっていたそうで、買おうと思ったそうです。

「ふんぱつするか。。」と自分に言い聞かせるように言っていました。4万円とは母にとっても高額な出費です。それなのに買おうと思ったのは、病気の私の体調を気づかってのことだと感じました。思い出すと、心配してくれてありがとうという気持ちになります。

ちなみになぜダイソンなのかというと、母は冬だけではなく夏も冷風機として使いたく、しかも扇風機のような羽根がないので手入れが楽なところがいいらしいです。

それもそうだなと思い、私も買うならダイソンがいいなと考え直しました。置き場の解決ができずに冬は過ぎてしまいましたが、それから数ヶ月、今は脱衣所に棚をつけたり、物を整理したりしています。次の冬にはダイソンのファンヒーターを置けるように作業を進めています。