「要精密検査」から1年

hospital 雑記

先日、職場の健康診断に行ってきました。毎年同じ病院で受けるので、昨年受けた健康診断のおかげでがんが初期の状態で見つかり治療することができた、と感謝の気持ちを病院の方に伝えようと思っていました。

思い返せば、はじめは実感なく過ごしていましたが、そのうち「死」を意識してしまい、感傷的な気持ちで過ごしたりしました。それまで何となく平均寿命まで生きる気持ちでいましたが、そんなことないのかもしれない、と思いました。

今では感傷的な気持ちからは遠ざかり、健康に過ごせるように生活習慣を見直したい、と思ったり、やりたいと思ったことはやっていきたいと思って過ごしています。

健康診断ではいつも最後に検査の結果を見ながら医師の診察を受けるので、そのときに感謝を伝えようと思っていました。

しかし、今回はいつもと順番がちがい、診察の後にも検査があったので、タイミングがわからず感謝を伝えることができなかったのでした。

今思えば、検査前の問診のときに内視鏡手術を受けたことによる受けられない検査などの説明があったので、そこで感謝の気持ちを伝えておけばよかったなと思いました。そのときは「あとでお礼を言おう」と思ってました。

心の中で感謝の気持ちを言い、病院を出たのでした。